第四回 ARTPLAを好みの塗装で仕上げる 海洋堂ARTPLA ガンバスター

ロボットプラモデル
後半に続く

ということで、今回はこれ、海洋堂さんのARTPLAガンバスター・タカヤノリコ・アマノカズミ 太陽系絶対防衛戦です。とてもカッコいい箱絵でつい買ってしまいました。

中はこんな感じです。造形作家の佐藤拓さんの傑作ソフビキットをリファインしていて、秀逸な造形を楽しむキットのようですね。

とりあえずざっくり仮組完成です。接着剤使用キットなのでマステで仮止めします。パーツ分割も考えられていて、特に難なく組み立てられました。素立ちポーズと腕組みポーズを選択して組み立てることになるのですが、やっぱりガンバスターといえば腕組みでしょう!デカくて凄くカッコいいです!

合わせ目が出る部分がありますが、先に接着しても問題ない箇所ばかりなので問題なく消していけます。他にも先に接着しても良さそうな部分は接着してしまいましょう。

ひととおりパーツの処理が終わったので、まずは外装パーツを塗装します。黒サフを吹いた後ガンメタルを吹いています。

足や胴体側面等の赤パーツにメタリックレッドを吹きます。軽くグラデーションをかけておきましょう。

その上からクリアーレッドを吹きます。とりあえず良い感じのキャンディ塗装になったんではないでしょうか。残りの赤部分も同様に塗っていきます。

オレンジと黄色部分も同じ要領で塗っていきます。ガンメタルの上にブラスを吹いて、それぞれクリアーオレンジとクリアーイエローでコートします。

関節部はゴムのような質感なので、タイヤブラックで塗装します。この時ついでに艶消しトップコートを吹いてしまいます。これは手首の部分等に関節と外装が一体化したパーツがあるためです。外装はツヤありにしたいので。

次に紫部分ですが、ウルトラシルバーとメタリックレッド、メタリックブルーを合わせた混色メタリックパープルを吹きます。混色することで光の加減で見え方が少し変わる、深い色になるといいなと思ってやってみました。残りのパーツも塗ってしまいます。

後は細かな部分の筆塗りです。目の部分と口の部分

足の裏もなんとなく塗ってウォッシング。

バーニア内もシルバーで塗り、ガンメタルを塗り、ブロンズで汚します。こういう一見わからないような所にこだわると、自己満足度がかなりあがるのだ。ひととおり塗装出来たので後は接着して組み立てます。

せっかくノリコとお姉さまもついているので塗装します。まずノリコです、意外にパーツ数があります。

次にお姉さまです、パーツはざっくりしてます。

まずピンクサフを吹きます。

で、肌色を乗せていきます。ちなみに太腿部分にパーティングラインがあったので、削ってサフを吹き直しました。

お姉さまの方がノリコより肌色を白くするよう説明書にも書いてあったので、少し淡い肌色にします。髪、鉢巻き、リボンなどはエアブラシ塗装して、他の部分はちまちま筆で塗ります。

細かいところがかなりヨレヨレですが、遠目から見ればまあいいかという具合に完成しました。ほんと筆塗りは難しいです。

そしてメインのガンバスターも完成です!塗装してからの接着なので、かなり組み立てに神経を使いました。これが完成した瞬間本当にこのキットを買って良かったと思いました。めちゃくちゃカッコいいです!

今回海洋堂さんのプラモデルを初めて作りましたが、このキットはかなりいいです!塗装して組み立てるだけで凄くカッコいいガンバスターが手に入ります。接着剤使用キットで、ほぼ塗装必須なので敷居が高いように見えますが、ガンバスター本体はそんなに塗り分けが複雑ではないので、そこそこプラモデルを作っている方なら難なく完成させられると思います。今回も楽しめました。では以上です。

茶番の続き

適材適所は大事
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