今回はこの中古品のAGE2ノーマルを使って、100均工具のみでリメイクしてしまおうという計画です。
最近は100均でも模型関係の道具が豊富にありますね。むしろいつも使っているものもあります。今回使うのはこんなところです。
このAGE2ですが、パーツ類も手首パーツと変形用の差し替えパーツ、台座、説明書以外は揃っています。所々部分塗装と墨入れもされているようですね。ですが、タバコ臭と黄ばみが付いていましたので一旦洗浄しました。
AGE2も何度か作っているので、大体の合わせ目箇所はわかります。まず頭部横ですね。ここはそのまま接着で問題ありません。
次に羽部分の付け根×4です。
ここは羽部分を挟み込む形になっているので、八の字カットします。ですが、少しグラついてしまうので、瞬着で補強してやるといいですね。
肩アーマーの接続部も合わせ目が出ます。これはストライダーモード時に見える部分なので消しましょう。
ピンが2重にあるので、八の字カットを両方にします。これであとハメできます。
前腕部もそのまま接着で大丈夫そうです。
後はハイパードッズライフルもそのまま接着してしまいます。今回は100均縛りなので瞬着で合わせ目消しをしています。瞬着はあまり使わないのでちょっとやりにくかったですね。まあすぐ削り作業を出来るのは良いですが。
合わせ目消しも終わったので、少しいじっていきましょう。プラ板も100均で売っていましたので使ってみましょう。
定規とカッターももちろん100均です。なんならアルミ定規はいつも使っています。
結構おすすめなのが、このハサミです。刃がカーブしているのが難点ですが、プラ板もバリバリ切れます。雑な作業をする私にうってつけです。
今回はストライダーモードに重点を置こうかなと思い、羽を長くすることにします。先端を少し削りプラ板を貼ります。
先端の安全用の出っ張りが残っていたので、そこから同じ角度で削り延長しました。
ハイパードッズライフルも延長しましょう。機首になりますからね。とりあえず先の方にスジボリがあるので、そこにカッターを入れます。この100均のカッター結構切れます。
でプラ板を瞬着で雑にはっていきます。3枚くらいですかね。で、あとは先端も接着します。
足の裏の肉抜き穴を忘れてました！100均でパテも売ってたんですが、面倒なのでプラ板で埋めます。
こんな感じです。隙間は瞬着で埋めてしまいました。
カッターが思いのほか切れるので、スジボリしてみました。ガイドは100均のマステです。100均のマステは粘着力がありガイドとして使いやすいです。塗装には怖くて使えないですけど。
あれ？以外に掘れるぞ？なんか楽しいし。これはスジボリツールはカッターで充分ですね！(うそですすみません)
あとはこの100均のスポンジやすりで表面処理をしましょう。で、塗装に入ります。今回は塗装は通常の道具を使用します。
で完成です。
という事で今回はAGE2ノーマルを100均道具でサクッと作っていきました。組み立て済み品で、塗装も専用道具を使ったのでそれほど苦労しませんでした。今度は新品キットを、整形色活かしや100均塗料で仕上げてみたいです。
今回1番活躍したカッターさんです。他にも使える道具はたくさんありました。ただ個人的には、楽しめましたが模型制作を快適にするなら、やはり専用道具を使った方がストレスなく、ミスも少なく作業出来るんじゃないかなと思いました。今回は以上です。
茶番の続き
