ということで今回は、組み立て済みのHGブリッツガンダムをリメイクしていこうと思います。これは以前、よくあるガンダムタイプを作りたい欲求が出た時に買った(やはりすぐには作らない)ものです。
説明書や付属品もしっかりと付いているのは嬉しいところです。何故これを選んだかというと、寂しそうに陳列された完成済ブリッツがあたかも「一時期あんなに盛り上がってネタにしていたのを忘れたのか？」と言わんばかりにこちらを見ていたので、「忘れてねえよ…」とそっとブリッツを手に取り、レジへと向かっていたのだ。
まあそういうことなので、とりあえずサクッと合わせ目消しからいきます。まず頭部横ですね。
ここはよくある感じでマスクの方の出っ張りを削って、はまらないようならヘルメットの内側を少し削ってやれば難なく後ハメできます。
肩アーマーも良くある、挟み込み部分の合わせ目です。これもダボ穴を八の字カットで後ハメしましょう。
前腕部も、上の方は溝になっているデザインですが、下の方は合わせ目になるので消します。ここはそのまま接着します。
ふくらはぎとスネ部も合わせ目がくるので、ここもそのまま接着してけします。
胴体部もそのまま接着で合わせ目消しはたぶんこんなところでしょう。ついでに少しいじっていきます。胴体をプラ板で延長します。
胸部の下の部分に少し厚みをもたせます。
顎部分もイラスト等ではかなり長めのイメージなので、長さを足して強調します。
アンテナの裏側の肉抜き穴が目立つのでパテで埋めておきます。
グレイプニールの展開時の部品はシャープ化してこれも肉抜き穴を埋めます。武装類は豊富にあるのでしっかり処理しておきます。えっ？変なのが混ざってる？たぶん気のせいでしょう。
スジ彫りも少し追加していきます。色々なサイズの細いマステであたりをつけ、その上にガイドテープを貼りそれに沿って彫ります。後はサフを吹いて塗装に移りましょうか。
今回黒の機体ということで、最近発売されたこの塗料を買ってみました。で色々塗装プランを考えたのですが、せっかくなので黒をメインにツヤツヤにして見ようと思います。
ひととおり塗装をしたら光沢クリアーを吹いて完成です。なかなかいいツヤがでたのではないでしょうか。薄紫部の色合いも気に入っています。
目的は果たせたのでどうでもいいんですが、せっかく作ったので他のポーズも取らせてみます。
という事でHGブリッツガンダムをリメイク作成していきました。20年くらい前のキットですが、プロポーションや可動も良くとても作りやすいキットだと思いました。久しぶりの光沢仕上げも楽しかったです。ブリッツとニコルは昨年の映画にも回想をぶち込まれていて、制作側からとても愛されていますね。ネタ抜きにしても良いシーンでしたし。では以上です。
茶番の続き
